水曜日院長代理の成田です。
おかげさまで今日も朝から予約が続いており、やっとブログを書く時間ができました。
お昼もこれから、なにを食べようかな~。
最近は気候が安定せずに体調崩す方も増えています。
風邪をひいたらどうしていますか?
昔から風邪をひいたら、栄養のあるものをしっかり食べて、氷枕で頭を冷やして、お風呂は禁止、風邪薬を飲む。
などなど、子供の頃、聞いたことのある対処法がいくつかあります。
医学的な知識を身に付けた上で、改めて風邪をひいた時の対処法について考えてみました。
1、栄養のあるものを食べる。
身体は侵入してきたウイルスを退治するため全力を注いでいます。
栄養豊富な食べ物は消化に時間とエネルギーを費やします。ウイルス退治にエネルギーが使われているため消化不良を起こしやすく内臓のダメージにもつながります。
風邪をひいている時は食欲がなくなりますが、エネルギーをウイルス退治に使いたいからなんですね。
消化の良い物を食べましょう。おかゆや、スープなどの水分の多いもの、身体を温めるものがおすすめです。
2、氷枕で頭を冷やす。
半分正解で半分誤りです。
ウイルスは熱に弱い為、身体が熱を起こして退治しようとします。
風邪の初期段階の寒気がするときには、熱が上がるのを助ける様に温かくするのが正解です。
寒気がなくなり、身体が熱く汗をかくようになってきたら氷枕や、ひえぴたシートなどで冷やしましょう。
お風呂もこの意味では、初期の頃や微熱であれば必ずしも入ってはいけないということはありません。しかしながら、のぼせるほど入ってはいけません。軽く浸かるか、シャワーで汗を流す程度にしましょう。
3、風邪薬を飲む
残念ながら、現在はウイルスを殺す薬は存在しません。
風邪薬は、風邪の際の諸症状である発熱、鼻水、せきなどを抑える薬です。
発熱、鼻水、せきは全て人間の免疫反応でウイルスを退治したり、体外に排出する作用ですので抑えるべきではありません。
どうしても外せない仕事やなどがある際は、使用して症状を抑えるのも必要かと思いますが治りが遅くなったり重篤な症状を招く恐れもありますので使用は控えめにしましょう。
熱が40℃を超えるような場合は脳や生体に悪影響を与えることもありますので、その際には解熱剤などを使う必要もでてきますが、内科医への調査で自分や家族が風邪をひいた際に風邪薬を使うか?との質問に使わないと答えた人が、7割が使わないと答えたようです。
まとめ
風邪を治すのはあくまでも人間が備えている免疫力だということです。
免疫力が正しく働くように適度に体をあたためて、身体を休める事につきます。
これからの季節は、風邪やインフルエンザも流行ってきますが、まずはウイルスを体内に入れない事、いれてしまったら早く退治できるように免疫力を高めておくことです。
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