トリガーポイントって何だと思いますか?
先日発売されたマガジンハウスの雑誌ターザンで特集されましたね。
「肩こりでマッサージを受けたが良くならい。」
「腰痛で病院へ行ったが原因がわからない。」
こんな人はもしかしたら痛んだ場所とは
違う筋肉に、原因があるかもしれない。
・・・ターザンにはそう紹介されていました。
言葉の意味では“トリガー”は「引き金」ってことなんですが、カラダのことでいうと
「腰痛や肩こりや頭痛などの“痛みの引き金点”」と言っていいと思います。
カラダにできた凝りは、単にその凝りの部分だけに痛みや違和感を発生させるだけでなく、
ちょっとはなれた場所、やすごくはなれた場所に痛みや痺れを引き起こすことがあるのです。
「頭痛の引き金は肩こりや首こり」
「膝痛の引きがねはふともも」
「歯の痛みの引き金は顎」
「手の痺れの引き金は背中」
・・・などというものがわたしどもカイロプラクターの施術の中では
代表的なものです。(それ以外にも無数にありますよ)
解剖学を熟知し、一定以上の技量がある施術家であれば、どこの痛みはどこから引き起こされている(可能性があるか)を知っていて「症状を再現」することが出来る場合もあります。
ジャネットGトラベルという米国の医師が(ジョンFケネディ大統領の主治医)
痛みについての研究の末に発表したものです。
東洋医学でいう「ツボ」と8割型は一致しているといわれます。
勿論、トリガーポイントだけが、すべての痛みの原因であるわけもなく
肩こりや腰痛が内臓疾患を背景に引き起こされているケースもありますから、
状況によっては専門医の検査や診断が必要になることは言うまでもありませんね。
興味深いトリガーポイント
詳しくはまた、投稿していきますね。
村井雅紀