冷え症の記事を書くにあたって、「女性に多い症状として・・・」と以前は思っていましたが、最近は男性の冷えも多く訴えられるようになってきました。
身体の熱は、主に筋肉と内臓から発生するのですが、女性のほうが筋肉量が少なく脂肪層が厚いために熱量も少ないと言われています。
ですが、昨今は仕事環境のクーラーが効き過ぎていたり、冷たいビールやアイスコーヒーを秋冬でも呑み続けたりで“内臓の冷え”が男女ともに手足の冷えの引き金ににはあるようです。また、食事も身体を冷やしやすいもの、暖めやすいものがありますのでこれは別項で触れます。少なくとも添加物の多い食品や外食はできるだけ避けたほうが賢明でしょう。
また運動不足で筋肉量が低下したり、発熱量が低下して基礎代謝も落ちている方も冷えていきますね。
男性も中年期以降は男性ホルモンが低下して、筋肉量が減少していきますので、筋肉トレーニングやランニングなどの運動で補っていかないと冷えがすすむ場合があります。
女性で多いのO脚や骨盤のゆがみです。デスクワークや立ち仕事で偏った体勢が長い方は、骨盤がねじれたり、前後の傾きが大きくなったり、股関節が閉じ気味で下肢の血流がわるくなるために熱も運ばれなくなるものですから、冷えが慢性化しやすいです。やはり骨格は整えて、良いフォルムを安定させるエクササイズを継続されるのがオススメです。
女性の不妊も冷えが一番の背景になっているといわれます。胎内の環境をよくするためにも全身のバランスは大切にしたいものですね。
また夜寝る前直前まで、スマホやタブレットを覗き込んでいると、自律神経バランスが崩れて、筋肉の持続的緊張が続き、血液循環を阻害することにもあります。就寝の30分前からは部屋を暗くしてぼんやり緩やかな音楽を聴いたりして視神経から休めてあげて欲しいところです。
村井雅紀
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