「検査しても異常はない」「みつかった異常を取り除く施術は成功した」・・・にも関わらず、激しいシビレや我慢しがたい痛みが取れない・・・。坐骨神経痛は辛いものです。
「よいよ原因不明」「治る見込みがわからない」・・・こうした正体不明の不安感が坐骨神経痛での一番の苦しさではないでしょうか?
「痛みしびれがある」⇒「痛みのために緊張が続く」⇒「筋肉の緊張のために血管が圧迫されて神経への酸素や栄養の供給がとだえる」⇒「痛みやシビレが増す」・・・・「不安感が増す」・・・
こうした痛みの悪循環が続き、夜も寝られず、仕事や勉学に支障を来たしていく・・・。こうした痛みの悪循環にストップがかかり、筋肉の緊張が緩和され、血流が改善されれば、次第に症状は緩和していきます。
やってはいけないこと
・いたずらに「不安がる」「悲観する」
・短期間に治療法をあれこれ変えてしまう
・過剰に安静を守る、寝たきりになってしまう
・調子がいいと思って、急激に活動を増やす。頑張りすぎる。
・「これは効くな」と思って、腰痛体操やウォーキングを過剰にやってしまう。
・痛みのために動くのが怖くなって薬剤に頼って安静を持続しすぎる
・猫背で長時間すわってしまう
お勧めしたいこと
・「持続的な筋肉の緊張が解消され血流が改善されれば症状は緩和し、消失していく」と安心してください。坐骨神経痛は決して不治の病などではありません。
・ひとつの治療は少なくとも継続的に3ヶ月~半年は実行しましょう。再発予防も含めて
・過剰な責任やストレスを抱えない環境に身を置けることが理想です
・日中は激痛でない限りは軽い歩行や体操で血流を促す努力は必要です
・効果的な体操運動も「少し物足りないかな」程度で控えめからはじめましょう
・入浴、温熱、など血流量を増やす工夫をこころがけましょう
・緊張緩和のための呼吸法やかんたんな体操の習慣を身につけましょう
・痛みを誘発しにくいからだの使い方はあります。専門家の指導をうけましょう。
その他
・症状は突然に起こりはじめることが殆どですが、それ以前にじわじわと時間をかけて、足腰背中の筋肉に蓄積疲労があることが背景にあります。足腰背中の緊張が解消されるにつれて、血流も回復し症状は緩和されていくものです。
・施術の結果ははじめは実感しにくいことが多いでしょう。結果がではじめても初期の段階では、わずかな違いしかないことや、せっかく緩和した症状がぶり返す場合もあります。「地道にゆっくり」「薄皮をはがすようにゆっくり」「行きつ戻りつしながら」次第に緩和していくものだとご理解ください。
・体幹力が乏しく、アウターマッスルに頼って体をささえる傾向があると過剰な筋肉の緊張が持続しやすいものです。痛みシビレが解消してきたら、そうした身体のクセを解消することが再発予防に効果的です。踏ん張ったり頑張ったりせずに自然体で身体を使えるトレーニングが有効です。
村井雅紀
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