カイロプラクティックでは脊柱の動きをつけることを大切にしています。何故か?
歪みをとることが目的のように言われることが多いですが、そもそも骨が変形してしまっていていわゆる歪みがとれない方もあります。そして利き足、利き手、利き目もありますので、どうしても歪んでいく傾向をもっているのが人間の身体です。そうして日常生活でおきる歪みを放置しておくよりは、たまに調整してリセットするのは大切なことではあるのは間違いないでしょう。
でも、歪みがあることよりも避けたいのは「固まってしまっていること」なんです。骨盤の上から頭蓋骨の下まで合計24個の脊椎が積み重なって背骨を形成しているのですが、その中心には何が貫通しているでしょうか?そうです、脳の延長である脊髄ですよね。そしてその脊髄から草の根っこや木の枝葉のように、神経ネットワークが手足先に向い、内蔵を包みこみ、感覚を脳に伝えたり、指令を末端に出したり、内臓の働きをモニターしたり制御したりしているわけです。
硬直した背骨にうごきをつけてしなやかにしていくだけでも、過労で身体がガチガチだった方の筋肉が弛緩しはじめたり、関節の可動域があがったり、胃腸がキュルキュルと動く音が聞こえはじめたりします。
神経周囲の関節や筋肉が緩み、神経の流れがよくなると、体幹から末端までの筋肉の緊張もほどけ血流があがり、緊張した内臓まで動きはじめることがよくわかります。
歪みがあろうとなかろうと、このように背骨にゆるみやしなやかさがあり、神経の通りがいいことが健康上とても大切なことなんです。
犬や猫や鳩などを観察していると、一日中毛づくろいをしていますよね。首や背骨や骨盤を捻じ曲げて身だしなみを整えていると同時に脊柱にも動きをつけています。右に左にねじったりしてね。四足歩行自体も飛翔も骨盤や首や背骨を波打たせ左右にねじりながらの連続で片時も固着してはいません。
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人間だけが、デスクワークやたち仕事でひとところに固着して背骨を固めて、身体のしなやかな動きをとめて植物のようになっている時間が多いです。動物としてははなはだ不自然な時間が多い。それはコリやシビレや痛みや、便秘や不眠などの不調が発生するはずですよね。
ですから、ヨガやウォーキングやラジオ体操など日常的に身体を緩めることはとても大切なんです!ピラティスや太極拳のように体幹力をやしなうことやもちろんカイロプラクティックのような施術もね。
どうかみなさんの背骨がいつもしなやかで毎日がいきいきしたものでありますように!
村井雅紀
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