みなさんこんにちは。カラダ快適!こころも余裕。カイロプラクターの村井雅紀です。
今日は「耳を澄ますと緊張がとれてカラダが楽に使える」という話です。
以前電車通勤の時に、ドアの開閉音や、ウィーンというモーターの音やガタンゴトンの振動音に耳をすますとカラダが安定しやすいという記事を書いたことがあるのですが、今日はその続編です。
車両を降りたあとも、駅構内の空調音や歩行者の靴音、改札の装置の反応音などに耳をすましてみてください。いつもよりも肩の力が抜けてスムーズに歩いているご自身を発見できるかもしれません。
「情報の90%は眼から」なんて言葉がありますが、現代の都会生活者はとかく視神経を酷使しがちですね。PCで仕事しスマホで情報の出し入れをし、書類をチェックしたり読書をしたり、一日中眼を凝らした生活をしています。
眼を凝らすと、ピント調節筋や絞りの役割をする毛様筋やまぶたの開閉をする眼輪筋、眼球を左右上下斜め上下に動かす筋肉たちも連動して凝りつづけます。それにより交感神経優位がその他の筋肉にも連動していきますので肩頚腕も同時に固まります。こうした緊張がカラダをこわばらせてしまいますので動きが硬くなったり疲れやすさを招いてしまうわけです。
ひとことでいうと「眼を凝らすと緊張して疲れますよ」ということです。もちろんドライアイなども引き起こしますね。
こうした視界優位の情報の取り方を緩めるためにあえて聴覚優位に使ってみることでカラダを楽にしてあげることを試してみられることをオススメします。
剣道でも「観見の目付け。観の眼を強く。」などといい、「あまり凝視せずにぼんやりと大きくとらえる」ことを大事にします。その方が惑わされないこともあるのですが、過剰な緊張を避けてより脱力して大きく早い技をくりだすことにつながるのです。
相手の呼吸や足が床をすべる音に集中していたほうが自分の体の自由が利きます。
耳を頼りにしたほうが観の眼を活用しやすくなりのですね。
みなさんの日常でも肩こりや腕のこり手首の痛みを緩めるひとつのきっかけになるといいですね。
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