先日、高校の同窓会の席でのこと「1万時間の法則って聞いたことある?藝術やプロスポーツの世界なんかで言われているけど、どう思う?君の仕事はどのくらいで一人前になるの?」と同期に聞かれた。
「あると思っている。ちょうど一万時間ぐらい越えると確かに変わってくるものがある。」と私は即答した。
「そんなに時間かけなくても、器用なひとがうまくコツさえつかめば20時間ぐらいでそれらしくはなる」なんて話もあるけれど私は愚直に1万時間経過した職人に信頼を置く。
以前、何かの記事でその法則のことは知っていた。ちょっと計算してみると毎日5時間程度の施術をするとすると大体5年程度を経過することになる。
わたしは16歳のときに坐骨神経痛で整形外科の手術を受けた。その前後から40年近くにわたってさまざまな施術を受けてきた。その経験から「あっ、この人はなかなか出来る人だな。いい腕をしているな。」と認めることがある。「先生は失礼ですけれどキャリア何年くらいですか?」と聞いてみるとたいていは5年以上は経過しているものなのだ。
まあ、そんなこんなで私は「1万時間の法則」を妥当だと考えているのです。
「1万時間の法則」(茂木健一郎さんのblogより)←参考までに・・・。
もちろん天才、努力家、鬼才、工夫の人はいるものですから1万時間以下を否定するものではありません。あくまでもひとつの目安ですね。
カラダ快適!こころも余裕。カイロプラクター 村井雅紀