主訴
引っ越しで重い荷物を持った時をきっかけに、鎖骨が痛むようになった。
慢性の肩こりもちで頭痛も毎日おきる。痛みが出るたびにアスピリンやロキソニンを飲んでいる。
病院での診断・治療
鎖骨のレントゲン写真を撮って「ヒビが入っているわけではない」。外傷や器質的疾患が原因ではないとの診断で、痛み止めを処方された。
神楽坂通り整体院での症状の診立て
重度の肩こりを放置していたため、ついに体の前面にまでひずみが出て、痛みを出していたと考えられる。
鎖骨周りに関連痛をとばす筋肉には鎖骨下筋・胸骨筋・大胸筋・小胸筋などが知られている。
今回の症例ではこれら鎖骨周りの筋肉はもちろん、背部の肩周りの筋肉をリリースしていくことが、痛みの解消につながると考えられた。
施術内容・術前術後の変化
肩回りの筋肉のトリガーポイントセラピー
初回の施術では、ほぼ痛みのレベルは変化しなかった。施術は「体の奥の方まで圧が届いて痛気持ちいい」感覚だった。
週に2回のメンテナンスを続け、4回目の施術の後、鎖骨の痛みが気にならなくなってきた。
その後も、引っ越し後の生活環境が安定しないこともあって、しばしば頭痛に悩まされた。肩首のコリのケアのため、月に2回のメンテナンスを続けていった。
予防メンテナス
肩甲骨回しのエクササイズ
初めは、痛みで大きく腕を回せなかったが、施術が進むにつれて、動かせる範囲が広がっていくのが実感できた。
まとめ
鎖骨の痛みの原因としては、整形外科の疾患では頸椎ヘルニア・胸郭出口症候群、内科の疾患では狭心症・心筋梗塞・乳がん・気胸など多数の可能性が疑われます。
今回の症例では、すでに病院を受診していたため、これらの可能性をとりあえず排除して、施術計画を立てることができました。
施術が進むにつれて、痛みが治まっていたことからも、重度の肩こりをこじらせて、痛みが鎖骨まわりまで及んでいたものと見られます。
「筋肉のコリ」「筋肉痛」というと、どうしても「放っておいても何とかなる」と軽視されがちです。そうして、我慢できないほどの痛みとなって表れた時、はじめて整体やカイロなどに駆け込む人が大半です。
「痛くなる前にメンテナンスする」という習慣が、より多くの人にとって当たり前のことになってほしいと思います。
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