主訴
朝起きると全身の関節が痛い。
小学校以来の肩こり・頭痛にも悩まされている。
病院での診断・治療
家族にリウマチを患っている人がいて症状が似ているので心配になってまず病院に行った。
リウマチの検査を受けたが「異常なし」と言われた。様子見ということになった。
『病気の地図帳』講談社 より リウマチによる関節の変形
神楽坂通り整体院での症状の診立て
筋スパズムによる、関節の痛み。
アメリカリウマチ協会において1987年に示された関節リウマチの診断基準に
①すくなくとも一時間以上の朝のこわばりが6週以上つづく
②3関節以上のはれが6週間以上つづく
③手関節、中手指節関節、近位指節間関節のはれが6週以上つづく
④左右のおなじ関節にはれがある(対称性関節腫脹)
⑤手の定型的なレントゲン像がみられる
⑥皮下に結節(リウマトイド結節)がある
⑦リウマトイド因子が陽性である
以上7項目中、4項目以上が当てはまる場合、リウマチの診断が下される、とある。今は血液検査によってより正確な検査が可能であるが、①から④,⑥は一般の人でもチェックでき、早期発見に役立つ。
『病気の地図帳』講談社 より
関節そのものに異変がないのに、痛みが起きるとすれば、トリガーポイントによる筋筋膜性疼痛が疑われる。
すべての筋肉は関節をまたいでついている。筋肉が硬く短くなるこどで、関節の機能不全がおき、慢性的な血流不足により痛みが起こっていたと考えられる。特にこの方は小学生からのコリ痛みに悩まされていたとのことで、その可能性は高い。
施術内容・術前術後の変化
全身のトリガーポイントセラピー。特に肩・肩甲骨周りの施術に時間をかけた。
初回施術においてはほとんど変化が見られなかった。週に二回のメンテナンスをつづけ、4回目の施術のときに「朝の激痛がなくなった」との声が聞かれた。
その後は育児疲労・肩こりの解消のため月に一回のメンテナンスを続けている。
まとめ
朝の起き抜けは、一日のうちで最も血流量が低下している時間帯であり、痛みを強く感じやすいものです。その痛みのレベルがあまりにもひどく、こわばりなどを伴う場合、「なにかの深刻な病気ではないのか」と不安さいなまれるのも当然です。
上記のような診断基準を頭に入れておくだけで、セルフチェックができ余計な不安をおぼえずに済むことと思います。
筋肉のこわばりや、血行不良が原因で出ている体の不快症状である場合は当院の施術「トリガーポイントセラピー」がお役に立てることと思います。お気軽にご相談ください。
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「私も同じ症状がある!」と思われた方は
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