「○○!おまえは、なにがしたいんだ!?」
この言葉は20代半ばの私が、上司や先輩から折に触れていわれてきた言葉。今はサッカーグラウンドの端でたまたま耳にした。よく通る声がグラウンドに響きわたっている。
「そうか、ゴールを決めたいんだな。」
「じゃあどこでボールを受けたらいいんだ?」
「そこか?本当にそうか?」
「○○、おまえは何でゴールを決めたいんだ?」
「点を取って勝負に勝ちたいんだな。」
「どうすれば点がとれるんだ?どこにそのゴールはあるんだ?あれか?あれにゴールするのにそこは一番いい場所か?他にはないのか?」
「そうだな、あっちもある。こっちもある。そして一番いいのは?そう、そこだ!」
小学校低学年の児童にやつぎばやに質問を投げ、考えさせる。全員が全身を耳にして問いに答えようとしている。チーム。
やりたいこと、目的、手段、最善手それを状況状況で真剣に考えさせる。インサイドワーク。
ボールが投じられた、ゲームが動きはじめる。
「よくみろ、ボールだけじゃない。ゴールはどこだ?敵はどううごいた?パスはどこへ通す?」
「考えろ、考えろ、考えろ?おまえはどうしたいんだ?」
「おまえの役割はなんだ?どこにいればそれを果たせる?次はどこへ動く?」
すべての少年たちがボールの動きと相互の動きを見て、自分のポジションを変えていく。ゲームを、動かしている。ひとつの生き物のように形を変えながら、動く。
いい大人でも手段と目的を履き違えることがある。目的をあいまいにして、近視眼的な満足を追ってしまうこともある。へんな刷り込みやかたくなな思い込みで最善手とは程遠い選択をだらだらと繰り返してしまうことがある。グランドで貴重な学びをしているあの少年たちひとりひとりの未来が明るいことを願わずにいられない。
いいものを見た。いい声を聞いた。わたしは、なんだかわくわくしていた。
笑顔坊主カイロぷラクター村井雅紀「カラダ快適。心も余裕!」
**********************************
腰痛・肩こり・産前、産後の骨盤・手足のしびれなら
【大川カイロプラクティックセンター神楽坂整体院】
南北線:飯田橋駅から徒歩5分
東西線:神楽坂駅から徒歩3分
大江戸線:牛込神楽坂駅から徒歩3分
神楽坂通り沿い毘沙門天善國寺さん並び神楽坂上そば
電話 03-6457-5281「ブログを見て・・・」とお電話ください。
受付:平日 10:00~20:00 土日祝 10:00~16:00
お問合せフォームは年中無休、24時間受付中
ご相談・質問などもお気軽に!
*********************************