わたしがなんだかはじめて生きづらく感じたのは中学時代だと思います。それは思春期でもあり何かと感じやすくもあり、イラダチも抱えやすい次期だからともいえるでしょう。急性腎盂腎炎をわずらい、1ヶ月ほど入院したのですが腎臓だけに「運動禁止」「食事は減塩」となりすっかり元気をなくしてもいました。
幸いギターという逃げ場がありましたらから、学校を休んで部屋で独学して憂さ晴らしをしていましたが・・・。「なにかいいことないかなあ・・・」ぼんやりとそんなことを思いながら自分でなんとかできないもどかしさの中にありました。それまでは野球や剣道やランニングといった運動が一番の楽しみで活力の元だったから毎日が重く苦しい感じでした。
友達と遊ぶ機会も減ってしまいましたから自然と本屋へ向かい立ち読みしたり、安い文庫本を買って部屋に横たわって読むこともありました。とにかく腎炎は身体がダル重いのでした。夏目漱石、太宰治、遠藤周作、森村桂など小説やエッセイをだらだらと読んでいました。そんなとき自己啓発書のコーナーで加藤諦三氏の本との出合いがなにやら心理学や教育学といったものへ傾いていくはじまりだったような気がします。
本のタイトルはすっかりわすれてしまったのですが、「あなたが生きづらいのは母親との関係性のためだ。」と、かなり断定的に書いてあったことが印象深いです。その当時のわたしは親に感謝、親に孝行と教えられてきたものですから「早稲田大学の加藤という先生はずいぶんとひどいことをいう人だ。」と感じました。ちょうどそのころ「ものごとを学ぶには素直さも大切だが、本は批判的に読む姿勢も大事だ」となにかで読みかじったあとでもあり、親を否定するとは何事だと強く思ったようでした。その後いろんな体験や学びを通じて「なるほど親との関係性というのはその後の人格形成に深く影響し、ことに人間関係の基本パターン形成に関与するものだ」と痛感するようになるのですが・・・。
カラダ快適!こころも余裕。
笑顔カイロプラクター 村井雅紀
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