こんにちは村井雅紀です。
ちょっとインパクトの強いタイトルの本を書店でみつけたのはもう9年前でした。40代も半ば過ぎて、「そろそろ後半生を考えなくちゃ・・・」となんとなく感じて購入した気がします。
当時もひととおり読んだ記憶があるのですが、先日ふと自宅の書棚でタイトルに目が留まって読みかえしてみました。
印象的だったのは・・・
1.身体と脳の老化が同じペース
2.身体の老化が脳の老化より早くすすむ場合
3.脳の老化が身体の老化より早くすすむ場合
この3つのうち、どらが幸せな最後『天寿を全う』につながるのか?
それはそうご推察どおりで「身体と脳の老化が同じペース」であることですね。
●身体の老化が脳より早くすすむと・・・
本人が自分の身体の不自由さや、家族に負担かけていることを認識するので本人が辛い。
●脳の老化が身体の老化よりも速いと・・・
身体が丈夫で認知症がすすむ場合だと、徘徊などが起きる可能性があり、介護する周囲が辛い。
◎長生きすればポックリいける。して、そのためになにをするのか?
◎新脳(計算・判断)と古脳(本能・情動)のうち、古脳を刺激する。芸術・服飾・音楽など・・・趣味は豊かにしたほうがよさそう。
◎下半身の筋肉を活用して、廃用性萎縮を回避し、全身の血流を十分に保つと同時に下半身の神経も刺激して転倒の防止と、排尿や排便の問題を回避する。
◎高齢者の筋トレは「どの筋肉を鍛えるか」に集中するのではなく「どの筋肉にもどの関節にも負担がかたよらないように上手に全身をつかう」ことが重要。
(きっと踊りや武術はいいね。)
◎もちろんバランスの良い食事を心がける
◎疲労の違いを区別して、それぞれ蓄積しないように心がける
・抹消疲労・・・手足など部分的に酷使した疲労
・全身疲労・・・長時間の労働や運動で全身に蓄積した疲労
・神経疲労・・・精神や神経の疲労。集中力や意欲の低下、不眠、うつなど。
・・・一番やっかいなのは神経疲労。仕事や家庭の人間関係などが引き金になることも。
上手な気分転換や場合により環境を変える必要もある。
どんなに気をつけて生きてきたとしても、理想のポックリとはいかない場合も想定して
リビング・ウイルを残しておいたほうが良いかも知れませんね。
状況によっては無意味な延命措置が、本人もさることながら家族や医療従事者の苦痛をふやす場合も考えられますから。
何事もバランスよく程ほどに、そして着実にやっていきたいものですね。「過労死とポックリとは違います」とも書いてありました。
(著者は佐藤琢磨医学博士 東北大学医学部卒業 加齢脳・神経研究者) です。
カラダ快適!こころも余裕。カイロプラクター村井雅紀
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