中学時代からの慢性腰痛を「腹ばい勉強」などで乗り越えて、無事第一志望の高校に合格したわたしでした。それはもう本当に嬉しかったのを覚えています。腎炎のために大好きな剣道を諦めてうつうつとしながらの受験勉強を経ての合格でしたから。ようやく春が訪れた喜びで一杯でした。
誇り高く晴れがましい思いで通学して高校生活になれはじめた頃にまた事件は起きたのでした。
春の文化祭で「東方見聞録」を書いたマルコポーロをテーマに仲の良いクラスメートとグループ研究しているうちは楽しい高校生活だったのですが、5月のある日に体育の授業でバレーボールのゲームにチームが負けたとき「敗北の連帯責任?」でチーム全員が円陣を組んで「負けて悔しい、この屈辱を晴らして、世の期待に応えるべく奮い立たせてま、た頑張る」という意味合いの伝統の歌を声の限りに歌うという罰ゲームを課せられました。
円陣は両隣のチームメイトと肩をくむのですが、左右のひとと身長差もあり、歌いながらスクワットをするのでしたがとても苦痛を感じていました。歌の途中から腰や背中に違和感を覚えたのですが、途中で抜けることもできずに最後までやりとおしたのですが、終わったときには腰に激痛を覚えていました。生まれてはじめてのぎっくり腰の苦痛に顔をゆがめる16歳でした。
この高校はもともと筑前黒田藩の藩校であり創立二百十余年の文武両道の校風。学業成績も優秀でありながら体育活動も勝れた生徒が多く、「自由と責任」「気合」「質朴剛健」などがキーワードになる風土です。競いあう風土もありましたから緊張に緊張を重ねている毎日でもありました。
それはそれで今でも大好きな学校なのですが、中学時代を病弱に過したわたしには精神的にも肉体的にも重かったようですね。いろいろと無理を重ねた結果だったようです。今のわたしからみれば「そんな罰ゲームなんか無理しないで、すぐに離脱すればよかったのに!」ということに過ぎないのですが、当時のまじめ一本の16歳のわたしにはそれが出来なかったんですね。
会社にお勤めや、飲食店勤務のみなさんがときおりぎっくり腰で、整体院に駆け込んでこられますが、いずれも無理に無理を重ねたあげくのトラブルだと感じます。本当に自分を大事にしていただきたいものです。
**********************************
腰痛・肩こり・産前、産後の骨盤・手足のしびれなら
【大川カイロプラクティックセンター神楽坂整体院】
南北線:飯田橋駅から徒歩5分
東西線:神楽坂駅から徒歩3分
大江戸線:牛込神楽坂駅から徒歩3分
神楽坂通り沿い毘沙門天善國寺さん並び神楽坂上そば
電話 03-6457-5281「ブログを見て・・・」とお電話ください。
受付:平日 10:00~20:00 土日祝 10:00~16:00
お問合せフォームは年中無休、24時間受付中
ご相談・質問などもお気軽に!
*********************************