はい。体育の授業の円陣スクワットがきっかけでぎっくり腰になってしまったひ弱い16歳だったわたしです。中学時代の運動不足とガリ勉受験勉強生活が、筋肉疲労を極限まで蓄積させていた下地があって、きっかけとしてスクワットだったのだろうと今は思います。
当院にお越しになる会社員や主婦のぎっくり腰のみなさんも、たいていはちょっとした動作(クシャミ、洗顔、床におちたペンをとろうとして・・・など)をきっかけとして成る方が多く、ほとんどがそれ以前に蓄積疲労が重なっていることが多いです。
それまでもちょとした骨折や捻挫でときおりお世話になっていた近所の整形外科で、牽引やシップをしてもらったり、母が勤務する地域の総合病院からの紹介で、鍼灸治療をとりいれておられる内科医の先生に全身にわたる鍼治療をしていただいたりして様子をみました。いずれも治療の直後は少しかるくなった感じはしていたのですが、帰りのバスでは座ることができず、脂汗をながしながら立って帰る日々でした。
次第に左脚全体、臀部から腿の裏そして脛から指先にわたる激しい痛みに見舞われて、夜は布団のはじをかみしめて痛みに耐えてよこになっているようなこともありました。
授業中もどういう体勢でいても激痛が起きるようになり、ひたすら脂汗の日々でした。
二つの大学病院の画像診断の結果やはり椎間板ヘルニアということで、1週間の経過観察入院の末、回復の兆しが無いため手術に踏み切ることになりました。緊急病棟勤務の母の書棚にあった医療雑誌で「腰痛の原因はヘルニア」という図解を見てあらかじめ「こんなものが飛び出して神経を圧迫していたらそれは痛いに違いない」との認識をしていたこともあり、その時わたしには手術を受けることになんの戸惑いもありませんでした。
全身麻酔を受け車椅子でトイレにはいった記憶・・・その後はもう、手術後で自分の病室のベッドの上にいました。現代の椎間板ヘルニアの手術は日帰りレーザーのケースも一般的になりすぐに日常生活にもどれることも多いようですが、当時のわたしが受けた手術のあとは抑制帯で足腰をベッドにしばりつけられたまま2ヶ月ちかく寝たきりでした。みるみるうちに足がやせ細り、退院前は歩行器で歩行訓練をしたのを覚えています。剣道復帰の夢は完全に断たれてしまった感じでしたが、あれだけ苦しんだ腰と脚の激痛はまったく感じることなく有難かったです。
「せっかく治していただいたので、二度とこんな苦しい思いをしないでよいように自分の身体を鍛えなおします。」退院するときにそう挨拶したら病棟の看護師さんに「ポカン」とされたのを覚えています。
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