16歳の春に見事椎間板ヘルニアの手術を受けて、2ヶ月入院そのまま高校最初の夏休みは自宅療養でした。難関突破合格のお祝いに北海道旅行の予定だったのですが、あえなく寝たきり夏休みになりました。
入院中は抑制帯でしばりつけられたままの仰向け生活だったので、1日寝ていると0.5から1%は筋肉は衰えるということが事実だということを体験することができました。本当に太ももから脛にかけては骨と皮になってしまいまして、歩行器でリハビリ室にいって歩行訓練するすのが入院後半の生活だったのです。
退院してからも気力も体力もうせてしまい、ほうけた状態でした。新学期がはじまってからもまったく意欲がでませんでした。偏差値70以上の高校のスタート期の6月7月を、まるまる欠席したことで、もともと受験で燃え尽き気味だったわたしは本格的に意気消沈してしまいました。入学時はなんとか上位30%程度にいたわたしも、次の試験では最下位から数人目の順位になりましたから・・・。国立大学一期校を目指してはいたのですがもう全くのお先まっくら状態に陥りました。
剣道部もあきらめ、旅行もあきらめ、成績も低迷し、モチベーション最低のぼんやりした高校生活がはじまりました。
それでもあのはげしい腰の痛みと脚のシビレから開放されたことは救いであることには違いありません。クラスメートにさそわれるままに生物研究部に入部したり、文化祭のバンド活動に参加することによって不思議とそれまでとは全く違った交友関係がはじまり、人間としての思考や活動のはばが広がった期間だったとは言えるかも知れません。
これが、生物研究の採集活動も、試料の運搬や研究活動も、ギターの練習や楽器の運搬も今にして思えばとても腰には負担の多い作業の連続でした。そして不思議と高校時代は腰痛にみまわれることはなかったのです!
ただし、比較的足がはやかった私は3年連続で運動会のリレー選手になるのですが、本来加速できたタイミングで逆にガクンと減速してしまう悲しさに直面していました。どうしても腰が抜けて馬力がでなかったのです。毎年、陸上部の部員とともに特訓を重ねての出場でしたが本来の脚力は発揮できない状態でした。「手術で腰にメスをいれているからな俺は・・・」どうしてもそれがアタマをよぎりました。
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