こんにちは!あなたはお稽古したり何かコーチを受けたりしていますか?
わたしは小学5年生の春に剣道の稽古をはじめました。
そのときの戸惑いと対応についてなんだか思い出したことがあるので記事にしてみますね。
稽古のはじめの段階で立ち方や動き方をやるのですが、要はスタンスと構えのはなしです。当時の道場には3人の先生がおられて①こがらでふとった優しい先生②長身でやせた目のくぼんだ先生③筋骨隆々で鬼のように厳しい先生というみためからして違うタイプの指導者でした。
そのときの戸惑いというと「竹刀を構えたときに剣の先どの高さにするのか」ということでした。
①優しい先生は「相手の頭の高さに」②目のくぼんだ先生は「相手のノドに」③鬼の先生は「相手の目の高さに」と言われました。
そうなんです、3者3様でまったく違うことを言われました。
「いったいどうすればいいんだ!!」5年生のわたしは戸惑ったわけです。
「大人って剣道の先生ってテキトーなのかな?」
「誰かが正解をいってて、他の二人は嘘いっているのかな?」
「誰がいっていることを信じたら勝てるのか?」
やっているうちにちょっと思ったのは「まてよ、先生それぞれ身長がだいぶ違うな」ということです。どれが正解というよりは「それぞれの相手の言う通りまずはやってみるんだな」ということがなんとなく分かってきました。それぞれの先生の言う通りその通りに直にやっているとなるほど動きやすく、打ちやすかったのです。
後で剣道入門の本をよんでみると「相手の目につける」「ノドにつける」「胸につける」など色々種類があるということと「相手が怖いと感じ、自分が安全と感じる高さになるのが理想」と書いてありました。やはり正解はひとつではなかったのですね。のちに大人になってから「多様性」「ケースバイケース」「目的中心に思考する」などを学ぶようになってからは「違いにある意味」を大事にするようになってきました。
でも今でもときに正解を決め付けて偏った対応をして結果がおもわしくなかったり、苦しむはめになることがあります。かたくなに決めつけることなく柔軟に対応できるようにこころを広くもっていくことを心掛けていきます。
健康についての情報もさまざまですが、どんな立場の方が何を目的として発信している情報なのか?受け取る自分としては何を目的としてその情報を見ているのか、冷静に判断して選択していきたいものですね。
身体快適!こころも余裕。
和のカイロプラクター村井雅紀
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